棚田オーナー制度・地元農家組織による支援の現状と課題 −長野県更埴市姨捨地区の事例から− (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.810-811 , 2003

発表番号 6-40

Work and Problem of Regional Support Organization for Ownership Program of Rice Terraces−An Investigation in Obaste Koshoku city Nagano prefecture−

Yoshiyuki UCHIKAWA [Fac. of agr, Shinshu Univ. ]
Kazuhiro KIMURA [Fac. of agr, Shinshu Univ. ]
Ayumi YAMADA [Fac. of agr, Shinshu Univ. ]

棚田オーナー制度・地元農家組織による支援の現状と課題 −長野県更埴市姨捨地区の事例から−

○内川 義行 [信州大学農学部]
木村 和弘 [信州大学農学部]
山田 歩 [信州大学農学部]

棚田保全手法のひとつである棚田オーナー制度の多くはオーナーと行政、地元農家組織の3者で運営される。本報告は長野県更埴市姨捨地区の地元農家組織「名月会」に注目し、その作業を定量的に把握し現状と課題を検討した。名月会の作業量はオーナーに比較して膨大であること、会員内部でも役割分担によりその量に格差があることを明らかにした。また作業の多い背後にオーナーと会員の農作業意識差も大きく関与している事を指摘した。

Keyword: 棚田オーナー制度, 棚田保全, 急傾斜地水田
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