農業・農村の持つ多面的機能の機能別便益評価の試み (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.826-827 , 2003

発表番号 6-48

Measuring the environmental benefits from agriculture using choice experiment

Hideo Aizaki [National Institute for Rural Engineering]
Kazuo Sato [Rakuno Gakuen University]
Hiroshi Osari [National Institute for Rural Engineering]

農業・農村の持つ多面的機能の機能別便益評価の試み

○合崎英男 [農業工学研究所]
佐藤和夫 [酪農学園大学]
長利洋 [農業工学研究所]

本報告の目的は、選択実験により農業・農村の持つ多面的機能の環境便益の貨幣評価額を機能別に求める方法を検討することである。具体的な機能として、洪水緩和、地下水かん養、土壌流亡抑制、保健休養、生物保全、景観管理、水環境保全、有機性廃棄物処理の8つを取り上げた。茨城県土浦市を事例地域としたアンケート調査結果に基づいて分析した結果、貨幣属性を含む9属性から構成される選択実験も可能であることが示された。

Keyword: 環境便益, 選択型コンジョイント分析, 表明選好法
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