里地における陸わさび栽培の可能性研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.866-867 , 2003

発表番号 7-18

Study of possibility of dry land wasabi growth for use of quasi-field

Akira SHINJO []
Taichi ONO []

里地における陸わさび栽培の可能性研究

○新庄 彬 [三重大学生物資源学部]
小野 太一 [三重大学生物資源学部]

本研究は海抜高度が50m前後の里地と呼ばれる場所での陸わさび栽培の可能性を探ったもので、3ヵ年の栽培試験報告である。平成12年度(初年度)は試行錯誤であり、生存率(ワサビ苗が盛夏時期を乗り切った割合)は30%にとどまったが、平成13年度は80%を超えた。しかしながら平成14年度は60%に落ちた。この変動原因を環境条件から検討し、畝の排水性不良と高温化の複合したことが原因であろうと推定した。

Keyword: 陸ワサビ, 農地環境, 土層改良
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