水田整備年代とカエルの生息状況 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.870-871 , 2003

発表番号 7-20

Date of Paddy Field Consolidation and Distribution of Frog Species

HIROYUKI FUJISAKI [Fac. of Agr. Iwate Univ.]
MOTOKI OMARI [Fukushima City]
KATSUMI FUJII [Fac. of Agr. Iwate Univ.]

水田整備年代とカエルの生息状況

○藤崎 浩幸 [岩手大学農学部]
大森 元希 [福島市役所]
藤井 克己 [岩手大学農学部]

本研究では、岩手県矢巾町の約半径5kmの範囲内の水田整備年代の異なる5地区において、2001年夏のカエルの生息状況を調査した。その結果、整備が古いほど、個体数が多い傾向があった。種別に見ると、トウキョウダルマガエルは、コンクリート水路内では、ほとんど発見されず、圃場構造との関係が深いのに対し、アマガエルは指先に吸盤があるため、圃場構造との関係は少なかった。

Keyword: 圃場整備, 生態系, カエル
GET PDF=03/0307-20.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)