塩類集積地の土壌環境と耐塩性植物の生態学的特性(1)−人工群落における一事例− (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.894-895 , 2003

発表番号 7-32

Environment of saline soil and ecological properties of soil tolerant plant (1)A case study of the artificial vegetation

Kenji Iwama [The University of Shiga Prefecture]
Katsuhiko Yabe [The University of Shiga Prefecture]
Shigenobu Tamai [Arid Land Recerch Center, Tottori University]
Makoto Andou [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]

塩類集積地の土壌環境と耐塩性植物の生態学的特性(1)−人工群落における一事例−

○岩間憲治 [滋賀県立大学環境科学部]
矢部勝彦 [滋賀県立大学環境科学部]
玉井重信 [鳥取大学乾燥地研究センター]
安藤信 [京都大学大学院農学研究科]

中国内蒙古自治区の乾燥地に調査地を設定して土壌の物理的・化学的性質を調査した結果、塩分濃度は地表近くで0.7%であり、塩類集積がかなり進んでいることが明らかとなった。そこで、調査地に10年以上前に植裁されたケイリュウ(御柳)の生態学的特性を明らかにして耐塩性メカニズムを考察し、植物による土壌環境改善(除塩)の可能性について検討した。

Keyword: 塩類集積, ケイリュウ, 中国・内蒙古自治区
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