発表番号 7-38
Availability of Surface Water-Use and Irrigation in Zambia
Barnabas MULENGA [Graduate School of Agriculture and Biological Sciences, Osaka Prefecture Univ.]
Haruhiko HORINO [Graduate School of Agriculture and Biological Sciences, Osaka Prefecture Univ.]
Takao NAKAGIRI [Graduate School of Agriculture and Biological Sciences, Osaka Prefecture Univ.]
Yosihiko OGINO [Graduate School of Agriculture and Biological Sciences, Osaka Prefecture Univ.]
ザンビア国における地表水利用及び灌漑の可能性
○バナバス ムレンガ [大阪府立大学大学院農学生命科学研究科]
堀野治彦 [大阪府立大学大学院農学生命科学研究科]
中桐貴生 [大阪府立大学大学院農学生命科学研究科]
荻野芳彦 [大阪府立大学大学院農学生命科学研究科]
ザンビア国での天水による作物生産は,頻発する干ばつによって減少傾向にあり,灌漑の導入が求められている.本報告では,本国の5河川を対象に乾季の河川最低流量に基づいてインテークレートポテンシャル(IRP)を定量推定し,灌漑導入の可能性を検討した.この結果,4河川で灌漑導入は可能であることが示された.また,残りの1河川では,近隣河川からの導水により灌漑導入が可能となることを述べた.
Keyword: ザンビア, インテークレートポテンシャル, 地表水利用可能量
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