超音波法によるコンクリートのひび割れ深さ推定式と適用条件の検討 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.72-73 , 2004

発表番号 2-36

Consideration of Applicable Condition and Equation for Crack Depth Estimate of Concrete by Pulse Velocity Method

Ogata Hidehiko [Faculty of Agriculture, Tottori University]
Hattori Kunio [Faculty of Agriculture, Tottori University]
Sato Shushi [Faculty of Life and Environmental Science, Shimane University]

超音波法によるコンクリートのひび割れ深さ推定式と適用条件の検討

〇緒方 英彦 [鳥取大学農学部]
服部 九二雄 [鳥取大学農学部]
佐藤 周之 [島根大学生物資源科学部]

ひび割れが生じたコンクリート構造物の補修・補強対策を策定するためには,ひび割れの深さを正確に測定する必要がある.測定方法としては超音波法があり,幾つかのひび割れ深さ推定方法がある.しかし,各推定方法の適用条件はこれまで明確にされておらず,使用者は推定式を暗に利用してきた観がある.本研究では,一般的に利用されるTc−To法,デルタ方式,近距離迂回波方式を対象にひび割れ深さ推定式と適用条件を検討した.

Keyword: 超音波法, コンクリート, ひび割れ深さ
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