廃材ガラスカレット混入による土壌の透水性改良効果について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.142-143 , 2004

発表番号 3-16

Improvement of soil permeability by applying waste glass fragment

FUJIKAWA TOMONORI [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
FURUKAWARA TAKU [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
MIYAZAKI TSUYOSHI [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]

廃材ガラスカレット混入による土壌の透水性改良効果について

〇藤川 智紀 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
古川原 琢 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

有色廃棄ガラスを粉砕したガラスカレットを用いた土壌透水性の改良に注目し, ガラスカレットを混入した土の透水性変化のメカニズムを明らかにすることを目的に, ガラスカレットと土の混合試料の物性を測定した. その結果, 火山灰土壌では, ガラスカレットの混入に伴い, 試料全体の密度は大きくなるが, 飽和透水係数も大きくなること明らかになった. 一方, 沖積土壌ではガラスカレットの透水性改良効果はあまりみられなかった. 

Keyword: 土壌改良, ガラスカレット, 透水性
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