発表番号 3-21
Studies on Improvement of Salinity Soil for Re-vegetation Use
Sugimoto Hideo [Obayashi Corporation Technical Research Institute Urban and Indoor Environment Department]
Komiya Hidetaka [Obayashi Corporation Technical Research Institute Urban and Indoor Environment Department]
アルカリ土壌の緑化利用に関する研究
〇杉本 英夫 [(株)大林組技術研究所都市・居住環境研究室]
小宮 英孝 [(株)大林組技術研究所都市・居住環境研究室]
海面埋立地の再開発の建設発生土は、海水および海底の土が混じるため、アルカリ性で高塩類濃度を呈する。植物の生育が著しく阻害されるので、栽培には適さない土である。今回取り扱った発生土は、膨潤性の粘土粒子が含まれているため、物理的な手法では改良が難しかった。筆者らは、土のpHを制御する土壌改良方法を考えた。発生土は、特殊改良材を混ぜて土のpHを中性に保つことで、透水性も改良できることを確認した。
Keyword: 緑化, アルカリ土壌, 粘土鉱物
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