蒸発により発現する水分・塩分の不均一分布 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.198-199 , 2004

発表番号 3-44

Non-uniform distribution of water and solute concentration caused by evaporation

KIHARA Yasutaka [Shimane University]
MORI Yasushi [Shimane University]
INOUE Mitsuhiro [Tottori Univesity]

蒸発により発現する水分・塩分の不均一分布

〇木原 康孝 [島根大学生物資源科学部]
森 也寸志 [島根大学生物資源科学部]
井上 光弘 [鳥取大学乾燥地研究センター]

土壌をできるだけ均質に充填したカラムを用いて、蒸発実験を行い、水分と塩分の面的な分布の不均一性がどのように発現するかを、カラムの大きさ、日数、濃度、土性、サンプリング量を変化させて、検討した。その結果、不均一の程度は水分、塩分ともに表層が最も大きくなり、水分では10cm以深ではほとんど変化はなかったが、塩分では深くなるにつれて徐々に小さくなる傾向が見られた。

Keyword: 砂漠化, 水分移動, 塩分移動
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