発表番号 4- 8
The saturated water content as an effective index property of soils
Ikeda Kohichi [Hokkaido Doshitsu Consultant Co.,Ltd.]
Matsumoto Kazumasa [Hokkaido Doshitsu Consultant Co.,Ltd.]
Soma Katsuyuki [Grd. School of Agr., Hokkaido Univ. ]
Onodera Yasuhiro [Civil Engineering Research Institute of Hokkaido]
Nakata Takafumi [Kiso-jiban Consultants Co.,Ltd.]
土のIndex Propertyとしての飽和含水比の有効性
○池田 晃一 [北海道土質コンサルタンツ(株)]
松本 和正 [北海道土質コンサルタンツ(株)]
相馬 尅之 [北海道大学大学院農学研究科]
小野寺 康浩 [北海道開発土木研究所]
中田 隆文 [基礎地盤コンサルタンツ(株)]
乱さない土の飽和含水比WsatはSpecific Pore Volume(Vp/Ms)に相当し、間隙比や間隙率などと同様に土の間隙量に関する物理的性質である。本報告では、このWsatが土の構造単位の素材特性に関係する液性・塑性限界や強熱減量などと明瞭な相関性を示すと共に、構造単位の集合状態に関係する乾燥密度とも明瞭な相関性を示すことから、土の判別分類や圧縮性の推定に用いるIndex Propertyとして有効であることを提案した。
Keyword: 飽和含水比, 塑性, 強熱減量
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