発表番号 4-21
Evaluation of Load Bearing Mechanism for Pile with Multiple Stepped Two Diameters by DEM Analysis
Uchida Kazunori [Faculty of Agriculture, Kobe University]
Kawabata Toshinori [Faculty of Agriculture, Kobe University]
Imai Masayuki [Graduate School of Science and Technology, Kobe University]
Syoda Daisuke [Graduate School of Science and Technology, Kobe University]
Nakase Hitoshi [Tokyo Electric Power Services Co]
DEM解析による部分拡幅杭の支持機構に関する検討
内田 一徳 [神戸大学農学部]
河端 俊典 [神戸大学農学部]
〇今井 正幸 [神戸大学大学院自然科学研究科]
正田 大輔 [神戸大学大学院自然科学研究科]
中瀬 仁 [(株)東電設計]
部分拡幅杭は、建設コスト・建設公害の軽減などを目的として開発された中間部に拡大部を有する杭である。しかし、その支持機構に関しては、未だ不明な点が多い。そこで今回は、DEM解析を用いて、模型試験の結果と比較し、より詳細に検討した。その結果、拡幅杭凹部においてせん断が生じ、荷重が側方へ伝播されて、より大きな支持力を生むことが判明した。また、凹部長さの長い方が、より大きな支持力を有することが判明した。
Keyword: 杭, 支持力, DEM
GET PDF=04/0404-21.pdf