傾斜および浸透による斜面の崩壊実験と見かけの粘着力を考慮したすべり解析 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.272-273 , 2004

発表番号 4-27

Tilting and seepage model tests and slope analysis considering apparent cohesion

HORI Toshikazu [National Institute for Rural Engineering]
MOHRI Yoshiyuki [National Institute for Rural Engineering]
MATSUSHIMA Kenichi [National Institute for Rural Engineering]

傾斜および浸透による斜面の崩壊実験と見かけの粘着力を考慮したすべり解析

〇堀 俊和 [独立行政法人農業工学研究所]
毛利 栄征 [独立行政法人農業工学研究所]
松島 健一 [独立行政法人農業工学研究所]

豪雨時においてため池堤体にすべりが発生する事例が多く発生しており、堤体の危険度評価法の開発が求められている。ため池のような低い盛土の安定性を精度良く評価するためには、不飽和・不飽和状態の見かけの粘着力を精度良く評価する必要がある。本研究では、模型斜面の傾斜実験と浸透実験を行うとともに、低拘束圧の一面せん断試験によって得られた飽和および不飽和の強度定数を用いて、模型斜面の安定性について評価を行った。

Keyword: ため池, 模型実験, 安定解析
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