老朽ため池堤体の改修に関する合理的設計手法の提案その2 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.274-275 , 2004

発表番号 4-28

The second proposal of the rational design technique about repair of the small dam constracted at old times

Okuno Hizuru [Co.,Ltd. Asuka Soil Corner ]
Koyama Shuhei [Osaka Prefecture University Environmetal Information Science and Application Engineering Lab.]

老朽ため池堤体の改修に関する合理的設計手法の提案その2

〇奥野 日出 [株式会社アスカソイルコーナー]
小山 修平 [大阪府立大学大学院環境情報工学研究室]

 本稿は近畿圏40箇所のため池堤体の土質調査より、部分改修に関する安全かつ合理的な手法について、旧堤体のC材・φ材区分に基づきせん断強度の設定と安定解析式の提案を行ったものである。C材堤体の設計時には、施工高さと浸潤面を制限することを法面崩壊事例から提案した。またφ成分を含むC材堤体におけるせん断特性から、φ成分の抵抗力を解析式に導入した。

Keyword: C材・φ材, 限界高さ, 浸潤面
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