谷形状の異なるダム模型の振動特性 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.292-293 , 2004

発表番号 4-37

Changes of the seismic responsibility according to the shapes of valley of dam models

Hayashida Yoichi [National Institute for Rural Engineering]
Masukawa Susumu [National Institute for Rural Engineering]
Kohgo Yuji [National Institute for Rural Engineering]
Asano Isamu [National Institute for Rural Engineering]

谷形状の異なるダム模型の振動特性

〇林田 洋一 [農業工学研究所]
増川 晋 [農業工学研究所]
向後 雄二 [農業工学研究所]
浅野 勇 [農業工学研究所]

地震時における堤体の安全性を評価するため、多くのダムで地震観測が行われている。既往の研究により、堤体の振動現象は三次元的効果が反映されることが明らかにされている。このため、複雑な谷形状を有するダムの場合、その振動挙動は極めて複雑なものと考えられる。  本研究では、堤高と堤頂長の比が同一で、谷形状の異なるシリコンゴム模型による振動実験を実施し、谷形状が堤体の振動挙動に及ぼす影響を検討した。

Keyword: 振動実験, アースダム, 応答特性
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