中国洛恵渠灌区における塩類化の実態把握−半乾燥地における塩類集積防止のための水管理研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.310-311 , 2004

発表番号 5- 2

Identification of salinity in Luohui Irrigation Scheme, China -research on water management to prevent salinization in semiarid land-

Solomon Habtu []
KITAMURA Yoshinobu []

中国洛恵渠灌区における塩類化の実態把握−半乾燥地における塩類集積防止のための水管理研究

〇Solomon Habtu [鳥取大学連合大学院]
北村 義信 [鳥取大学農学部]

研究対象である洛恵渠灌区は黄土高原下流域に位置し、半乾燥地域に属する。本地区において安定的な農業を展開するためには,灌漑が不可欠であり、塩類集積が大きな問題となっている。地下水位の上昇が塩類集積の要因の1つと考えられることから,地区内80の井戸を対象に地下水位、EC、SARの関係を解析した。その結果,EC値、SAR値は,地下水位の高い北部と中央部で大きな値を示す傾向がみられた。

Keyword: 中国洛恵渠灌区, 水管理, 塩類集積防止
GET PDF=04/0405-02.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)