発表番号 5- 5
Analysis of Mefenaset Fate in Paddy Field by Improved PCPF-1 model
Watanabe Hirozumi [TUAT]
Takagi Kazuhiro [NIAES]
Vu Hong Son [TUAT]
改良型水田農薬動態予測モデルPCPF-1によるメフェナセットの動態解析
〇渡邊 裕純 [東京農工大学]
高木 和広 [農業環境技術研究所]
Vu Hong Son [東京農工大学]
本研究では筆者らが開発した水田農薬動態予測モデルPCPF−1を改良しモデルの予測精度と及び出力データの解析性の向上を行った。改良項目はFAO Penman−Monteith法を用いた蒸発散計算モジュール、予測精度の向上のためモデル計算の時間間隔を1日から1時間に縮小し、農薬収支の計算出力モジュールを付加した。時間間隔での計算は田面水の農薬濃度の予測制度を向上させた。農薬物質収支が出力されるため農薬動態評価解析に有用なツールとなった。
Keyword: 農薬, 水田, モデル
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