発表番号 5- 9
Investiigation of watering method for automatic drip irrigation system
Urui Hidekazu []
Takeuchi Shinichi []
Yuge Kozue []
Kuroda Masaharu []
点滴灌漑システムの灌水方法の比較検討
〇潤井 秀和 [九州共立大学大学院工学研究科]
竹内 真一 [九州共立大学大学院工学部]
弓削 こずえ [九州共立大学大学院工学部]
黒田 正治 [九州共立大学大学院工学部]
点滴灌漑システムにおいて形成される湿潤域との関連を調べるため,ピーマンを用いた実証試験を行なった。2箇所から灌水を行なった場合には,比較的少ない灌水量で湿潤域が拡大したが,収量は低い結果となった。一定の水分量を維持し、定期的に1Lの補助灌水を行なった場合には,湿潤域は拡大し,収量は高い値となったが,灌水量は増加した。土壌を乾燥させ,1Lの灌水を行なった場合には,灌水量・収量ともに高い値を示した。
Keyword: 点滴灌漑システム, 茎内流量, 湿潤域
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