汎用化水田における畑利用時の暗渠による雨水排除の考え方 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.336-324 , 2004

発表番号 5-15

Subsurface Drainage Design to Remove Excess Rainfall for Non-rice Farming

MURASHIMA Kazuo [Ishikawa Agricultural College]
KURIMOTO Nobuaki [Ishikawa Agricultural College ]
OGINO Yosihiko [Graduate School of Agriculture and Biological Sciences, Osaka Prefecture University]

汎用化水田における畑利用時の暗渠による雨水排除の考え方

〇村島 和男 [石川県農業短期大学]
栗本 宜晃 [石川県農業短期大学]
荻野 芳彦 [大阪府立大学大学院農学生命科学研究科 ]

本研究は,圃場整備後の水田が畑利用された場合に雨水を排除する圃場排水のメカニズムを検討し,雨水排除を地下排水すなわち暗渠排水によって行おうとする試みである.改定基準の理論的な補足と実際の圃場における実証データをもとに畑利用時の地下排水の設計理論を展開し,技術的注意点を論じている.また,これまで水田の畑利用が普及しない原因の一つが圃場排水に難点があることに着目して,この問題を技術的に解決することができることを論じている.

Keyword: 暗渠排水, 水田の畑利用, 雨水排除
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