取水方式が水田灌漑地区における用水の配分と利用に与える影響 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.358-335 , 2004

発表番号 5-26

Impact of diversion methods on distribution and application of irrigation water in paddy fields

Taniguchi Tomoyuki [Graduate School of Life and Environmental Sciences,University of Tsukuba]
SATOH Masayoshi [Institute of Agricultural and Forest Engineering,University of Tsukuba]

取水方式が水田灌漑地区における用水の配分と利用に与える影響

〇谷口 智之 [筑波大学大学院生命環境科学研究科]
佐藤 政良 [筑波大学農林工学系]

現在、多様な取水方式で水田へ取水が行われている。しかし、これらの取水方式の違いが、水田灌漑地区内での用水配分に与える影響については、これまで注目されてこなかった。本研究では、取水方式が異なる2地区を設定し、地区の取水方式が用水配分に与える影響について調査を行った。その結果、用水確保が困難な地域や同一地区内でも下流部に位置するほど、用水管理が粗放になり、用水の利用率が低下するという結果が得られた。

Keyword: 用水配分, 利用率, 管理用水
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