北海道における農業用ダム堆砂土の理化学性 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.428-370 , 2004

発表番号 5-61

Characteristics of Sedimentary Soils at Reservoirs for Agricultural Use in Hokkaido

Nakagawa Seiki [Civil Engineering Research Institute of Hokkaido]
Yokohama Mitsuhiro [Civil Engineering Research Institute of Hokkaido]
Onodera yasuhiro [Civil Engineering Research Institute of Hokkaido]

北海道における農業用ダム堆砂土の理化学性

〇中川 靖起 [(独)北海道開発土木研究所]
横濱 充宏 [(独)北海道開発土木研究所]
小野寺 康浩 [(独)北海道開発土木研究所]

近年農業用ダムの機能維持の一環としてダム堆砂土の有効利用が重要な課題となっている。そこで過去に調査を行ってきた道内の農業用ダムの堆砂土について、農耕地への客土利用を想定して理化学性の分析を行い、客土材としての適性について検討した。その結果、ダム堆砂土は周辺の地山土と比較しても肥沃であり、客土材としてより適していることがわかった。ただし地質や地域利用により肥料成分の過剰、不足の傾向が見られた。

Keyword: ダム堆砂土, 客土利用, 理化学性
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