発表番号 6- 3
Simulation of Reduction of Loads in Stormwater Runoff by using a Lagoon
Furukawa Masayuki [School of Environmental Science, University of Shiga Prefecture]
Kaneki Ryoichi [School of Environmental Science, University of Shiga Prefecture]
内湖を用いた降雨流出負荷の削減
〇古川 政行 [滋賀県立大学環境科学部]
金木 亮一 [滋賀県立大学環境科学部]
内湖が持つ降雨流出の貯留・削減効果を高めるため,内湖の流入・流出地点に堰を設けて,ファーストフラッシュを内湖に閉じ込める場合についてシミュレーションを行った.閉切り開始から24時間において沈降除去された懸濁物の量は,堰を操作したほうが1.2〜2倍ほどに増加していた.ただし,琵琶湖の水位によってファーストフラッシュを貯留できる容量が増減するため,懸濁物の沈殿除去量も変動することが示唆された.
Keyword: 水質, 内湖, 降雨流出
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