農業用ため池における水質の季節変化 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.440-441 , 2004

発表番号 6- 5

Seasonal Change of Water Quality in Irrigation Ponds

kakihara toshiko [The United Granduate School of Agricultural Sciences, Ehime University]
fujihara masayuki [Faculty of Agriculture, Ehime University]
fukushima tadao [Faculty of Agriculture, Ehime University]
tomioka kazuhiro [Granduate School of Agricultural Science, Ehime University]

農業用ため池における水質の季節変化

〇垣原 登志子 [愛媛大学大学院連合農学研究科]
藤原 正幸 [愛媛大学農学部]
福島 忠雄 [愛媛大学農学部]
冨岡 和博 [愛媛大学大学院農学研究科]

農村地域の混住化の進展や生活様式の変化により,閉鎖水域では富栄養化などによる水質悪化が問題となっている.本報では愛媛県松山市北梅本地区のため池群の中から,1・2番目に大きい池を選定し,栄養塩,植物プランクトン等の調査をおこなった.調査結果より,夏季に水温躍層が形成されること,栄養塩濃度は循環期と停滞期では池内の分布が異なること,P制限により植物プランクトンの数が少ないことがあきらかになった.

Keyword: 栄養塩, 溶存酸素, 植物プランクトン
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