導水による小牧川の水質改善について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.474-475 , 2004

発表番号 6-22

Water Quality Improvement by Dilution in Komaki River

TOCHIMOTO Michiyo [Faculty of Agriculture,Yamagata University ]
MAEKAWA Katsuro [Faculty of Agriculture,Yamagata University ]
OKUBO Hiroshi [Faculty of Agriculture,Yamagata University ]
OI Akira [The United Graduate School of Agricultural Sciences, Iwate                        University]

導水による小牧川の水質改善について

〇栃本 味千代 [山形大学農学部]
前川 勝朗 [山形大学農学部]
大久保 博 [山形大学農学部]
大井 章 [岩手大学大学院連合農学研究科]

山形県酒田市内を流れる小牧川(流路延長3km、川幅約4〜6m)では、灌漑期には農業用排水路からの流入があるが、非灌漑期には落ち水が少なく水質の悪化を招いてきた。ここでは、導水による水質改善効果を検討した。その結果、非灌漑期における実測のBOD濃度は低下し、この状況を水質モデルによる推定値と比べたところ、両者の値はおよそ一致すること等が判明した。

Keyword: 水質改善, 中小河川, 導水
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