光センサを用いた濁水負荷計測 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.478-479 , 2004

発表番号 6-24

Measurement of Murky Water Load by Using Optimal Sensors

HAMA Takehide [Graduate Schol of Agriculture, Kyoto University]
NAKAMURA Kimihito [Graduate Schol of Agriculture, Kyoto University]
MITSUNO Toru [Graduate Schol of Agriculture, Kyoto University]

光センサを用いた濁水負荷計測

〇濱 武英 [京都大学大学院農学研究科]
中村 公人 [京都大学大学院農学研究科]
三野 徹 [京都大学大学院農学研究科]

負荷は,濃度と流量の積で定義される.本研究は,光センサを利用し,濁水の濃度と流速の同時計測を目的としている.光センサは透過型センサであり,投光量の減衰で濁度を検出する.流速は,流れの上流と下流に設置した光センサの受光量値変動の相互相関から計算され,濁度は,受光量値と濁度の反比例関係から計測される.流速計測,濁度計測のいずれも精度の良い実験結果が得られ,光センサによる濁水負荷計測の可能性が示された.

Keyword: 濁水負荷計測, 光センサ,
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