観測データのノイズを伴う地下水汚染源推定 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.480-481 , 2004

発表番号 6-25

Estimating the Groundwater Contamination Sources with Noisy Data

INOUE Kazuya [Faculty of Agriculture, Kobe University]
TANAKA Tsutomu [Faculty of Agriculture, Kobe University]

観測データのノイズを伴う地下水汚染源推定

〇井上 一哉 [神戸大学農学部]
田中 勉 [神戸大学農学部]

地下水の汚染が危惧されたり発覚した場合には汚染修復対策が講じられることとなる.このとき汚染源の位置や規模の推定が必要となるが,情報量は限られており,信頼性の高いデータが入手できるとも限らない.本研究では地下水の汚染源推定に対する観測データのノイズの影響に関して検討し,0.05程度のノイズは影響が小さく,0.2では影響が大きいことを示した.また対象とした観測井配置は逆推定に大きく影響しない結果を得た.

Keyword: 地下水汚染, 汚染源推定, ノイズ
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