発表番号 6-30
Reseach on the action of the ion in water at pore
ITO Masahiro [Graduate School of Bioresource Sciences, Nihon University]
NAGASAKA Sadao [College of Bioresource Sciences, Nihon University]
ISHIKAWA Shigeo [College of Bioresource Sciences, Nihon University]
土壌間隙水中のイオン動態に関する研究
〇伊藤 真啓 [日本大学大学院生物資源科学研究科]
長坂 貞郎 [日本大学生物資源科学部]
石川 重雄 [日本大学生物資源科学部]
地下水の硝酸汚染の機構解明の知見を得るため、土中採水器を用いて畑地や草地の土壌間隙水を採取、分析し、硝酸の間隙水中の濃度変化について考察した。その結果、窒素化合物は温度域により濃度が増減していた。これには脱窒等の生物的要因が影響していると考えた。生物的要因と温度には関連性があり、結果的に間隙水中の窒素化合物に関して季節変動が存在すると考えた。生物的寄与分の詳細は不明であり、今後検討を要する。
Keyword: 地下水汚染, 硝酸, 土壌水
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