植物を用いた重金属汚染土壌の浄化に関する研究 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.510-511 , 2004

発表番号 6-40

Phytoremediation of soils contaminated by a heavy metal

Watai Hirokazu [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Fujikawa Tomonori [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Mizoguchi Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
Miyazaki Tsuyoshi [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

植物を用いた重金属汚染土壌の浄化に関する研究

〇綿井 博一 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
藤川 智紀 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

重金属で汚染された土壌を浄化する方法として植物を用いたファイトレメディエーションが注目され多くの研究が行われているが、根の吸水に伴う土壌中の重金属の移動に着目した研究は見られない。そこでCd汚染土壌にCd吸収能力が高い植物であるヒマワリを植栽し、Cd吸収量に土壌中のCd濃度が及ぼす影響、根による吸水と土壌中のCd濃度の関係について明らかになった知見、および現場土壌に適用した場合の試算を報告する。

Keyword: ファイトレメディエーション, Cd, 汚染土壌
GET PDF=04/0406-40.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)