地域資源を接触ろ材として用いた水質改善実験 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.534-535 , 2004

発表番号 6-52

An experimental study of water quality improvement using a regional resources as the contact material

KUDO Akira [Hirosaki Univ.Faculty of Agriculture and Life Science]
IZUMI Mattashi [Hirosaki Univ.Faculty of Agriculture and Life Science]
YAMASHIRO Aoi  [Hirosaki Univ.Agriculture and Life Science graduate course]

地域資源を接触ろ材として用いた水質改善実験

工藤 明 [弘前大学農学生命科学部]
泉 完 [弘前大学農学生命科学部]
〇山城 葵 [弘前大学農学生命科学研究科]

本研究は農村地域からの排水を対象に、地域資源(ホタテ貝殻、木炭)を利用した水質改善実験を行ったものである。浄化水路に接触ろ材としてホタテ貝殻と木炭を詰めた蛇籠を設置しその効果について検討した。その結果、両ろ材ともに水質浄化の効果が確認されたが、特に処理流量と上流濃度が浄化率に大きな影響を及ぼすことを明らかにした。

Keyword: 水質浄化, 生活雑排水, 地域資源
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