発表番号 7- 9
Habitat in Porous Concrete Waterway
Sato Kenji [KAJIMA CORPORATION]
Okushima Shuji [National Institute for Rural Engineering]
Nagaoka Seiichi [Sumitomo Osaka Cement Co.,Ltd]
Masuoka Shinichi [Chemical Grouting Company ]
ポーラスコンクリート水路の生物生息環境について
〇佐藤 健司 [鹿島建設株式会社]
奥島 修二 [(独)農業工学研究所]
長岡 誠一 [住友大阪セメント株式会社]
増岡 臣一 [ケミカルグラウト株式会社]
POCの空隙径が動植物の生育に与える影響の調査と、ヤシ繊維マットを用いた基盤材の検討を行った。実験の結果、POCに形成される植生を豊かにするには、空隙径を大きくすることやヤシ繊維マット敷設などの補助工法を用いることが有効であること、POC水路にはRC水路と比較して多様な生物生息環境が形成されるが、これには水際の植生が重要な役割を担っていることが明らかとなった。
Keyword: ポーラスコンクリート, 多様度指数, 護岸
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