安定同位体比法の谷津内食物網への適用 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.610-611 , 2004

発表番号 7-30

Application of the stable isotope ratio method to a food web in valley bottom paddy fields

Matsuzawa Shinichi [Utsunomiya Univ.]
Mizutani Masakazu [Utsunomiya Univ.]
Mori Atsushi [National Institute for Rural Engineering]
Goto Akira [Utsunomiya Univ.]

安定同位体比法の谷津内食物網への適用

〇松澤 真一 [宇都宮大学大学院]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部]
森 敦 [独立行政法人農業工学研究所]
後藤 章 [宇都宮大学農学部]

近年安定同位体比が食物網解析の解析に関して有効な情報を持っていることが明らかになってきている。この方法には食資源の系統・栄養段階、雑食の度合いといった情報が含まれる。しかし水田生態系にたいしてこの方法を用いた研究はこれまでにない。そこで本研究では安定同位体比法を水田食物網に適用する方法の確立を目指す。そのための方法として各栄養段階の試料の採取、分析と安定同位体比に影響を与える環境要因の把握を行う。

Keyword: 食物網, 安定同位体比, 谷津水田地帯
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