棚田式魚道工における下流部の洗掘について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.668-669 , 2004

発表番号 8-15

On Scouring at Downstream Part of Tanada Type Fishway

Maekawa Katsuro [Faculty of Agriculture,Yamagata University]
Okubo Hiroshi [Faculty of Agriculture,Yamagata University]
Oishi Koji [Faculty of Agriculture,Yamagata University]

棚田式魚道工における下流部の洗掘について

〇前川 勝朗 [山形大学農学部]
大久保 博 [山形大学農学部]
大石 幸司 [山形大学農学部]

床固め工には、魚類等が遡上・降下できるように棚田式魚道工を設置する場合がある。ここでは、主に下流部の洗掘についての水理基礎実験結果を示した。模型本体は、最上白川における棚田式魚道工を参考に、フルード相似則でひずみ模型とした。実験装置の1つは、水平方向縮尺1/54、鉛直方向縮尺1/27で水路全幅製作である。魚道工の下流側に実験砂を敷き並べ、平面の洗掘形状と最大洗掘深等を調べ、検討を加えた。

Keyword: 棚田式魚道, 洗掘, 流量係数
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