水収支法と渦相関熱収支法による水田蒸発散量の比較 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.684-685 , 2004

発表番号 8-23

Comparison of evapotranspiration from paddies by water balance and eddy correlation heat balance methods

Matsuda Shuh [National Institute for Rural Engineering]
Masumoto Takao [National Institute for Rural Engineering]
Kubota Tomijiro [National Institute for Rural Engineering]

水収支法と渦相関熱収支法による水田蒸発散量の比較

〇松田 周 [(独)農業工学研究所]
増本 隆夫 [(独)農業工学研究所]
久保田 富次郎 [(独)農業工学研究所]

水田ライシメータにおいて、水収支法と渦相関熱収支法による蒸発散量の測定を行った。その結果、水収支法による蒸発散量のピークは6月上旬と8月下旬にあるのに対し、渦相関熱収支法では6月下旬と8月上旬にあり、一致しているとは言えない結果であった。この差は熱収支観測の精度向上で小さくなると思われる。また、2003年は前年に比べて蒸発散量が約6割であることが分かった。

Keyword: 水田ライシメータ, 水収支法, 渦相関熱収支法
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