発表番号 8-38
Performance Evaluation of Tank Model Using Multi-Objective Optimization Approach
Fujihara Yoichi [Japan Science and Technology Agency]
Tanakamaru Haruya [Guraduate School of Science and Technology, Kobe University]
Hata Takeshi [Faculty of Agriculture, Kobe University]
Tada Akio [Faculty of Agriculture, Kobe University]
多目的計画法によるタンクモデルの評価について
〇藤原 洋一 [(独)科学技術振興機構]
田中丸 治哉 [神戸大学大学院自然科学研究科]
畑 武志 [神戸大学農学部]
多田 明夫 [神戸大学農学部]
本研究では,タンクモデル定数の多目的最適化の結果を用いて,再現性の評価やモデル構造の比較を試みた.誤差評価関数には,高水部重視の平均2乗誤差平方根と低水部重視の相対誤差の平均2乗平方根を採用し,進化戦略を拡張した多目的最適化手法でパレート最適解を求めた.その結果,多目的最適化によって,目的間の協調を図ったモデル定数の選択が合理的に行えること,流出モデルの評価が有効に行えること等が示された.
Keyword: タンクモデル, 多目的計画法, パレート最適解
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