地域レベルにおける農地の多面的機能開発−兵庫県五色町における菜の花栽培を事例として− (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.772-773 , 2004

発表番号 9-10

Development of multi-functionality of agricultural field at the local level - a case study of growing rape in Goshiki town

Takeyama Emi [Faculty of Agriculture, Ehime University]
Kuki Yasuaki [Graduate School of Agriculture, Kyoto University]
Miyake Yasunari [School of Human Science and Environment, University of Hyogo]

地域レベルにおける農地の多面的機能開発−兵庫県五色町における菜の花栽培を事例として−

〇武山 絵美 [愛媛大学農学部]
九鬼 康彰 [京都大学大学院農学研究科]
三宅 康成 [兵庫県立大学環境人間学部]

兵庫県五色町の菜の花栽培を事例に、地域レベルにおける農地の多面的機能開発プロセス、システム及びその効果を検証した。その結果、地域づくりプロジェクトの多目的化及び地域資源の統合的活用により、農地に多様な役割が期待された結果、地域住民が重要性を実感することのできる多面的機能が開発されており、農地管理への多様な労働力及び資金の活用や農地貸借への合意形成促進等の効果がもたらされていることがわかった。

Keyword: 多面的機能, 農地管理, 地域資源
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