荘園景観に配慮した水田整備の手法と合意取得 ―大分県豊後高田市田染荘小崎地区を事例として― (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.794-795 , 2004

発表番号 9-21

Methods of farmland consolidation projects to maintain the manor landscape ―Case study on the Ozaki project area in Bungo-Takada city in Oita prefecture―

ITO Tamami [Graduate School of Agriculture, Iwate University.]
HIROTA Jun-ichi [Graduate School of Agriculture, Iwate University.]

荘園景観に配慮した水田整備の手法と合意取得 ―大分県豊後高田市田染荘小崎地区を事例として―

〇伊藤 珠美 [岩手大学大学院農学研究科]
広田 純一 [岩手大学大学院農学研究科]

水田整備をする上で,これまでのような標準区画の考え方に基づいた画一的な圃場整備ではなく,地域に固有の景観に配慮した水田整備が求められている。  筆者らはこれまでに景観に配慮した水田整備の研究を進めているが,本報では,国内有数の貴重な荘園遺跡である田染荘の発祥の地であり,中世の景観を色濃く残している小崎地区における荘園景観に配慮した水田整備の手法と農家の合意取得について報告する。 

Keyword: 水田整備, 景観保全, 合意取得
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