一関市本寺地区における荘園景観に配慮した水田整備計画の立案 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.796-797 , 2004

発表番号 9-22

Planning of Land Consolidation to Conserve Cultural Landscape of a Medieval Manor in Hondera-Area of Ichinoseki City in Iwate Prefecture

HIROTA Junichi [Faculty of Agriculture, Iwate University]
ITO Tamami [Japan Green Resources Agency]

一関市本寺地区における荘園景観に配慮した水田整備計画の立案

○広田 純一 [岩手大学農学部]
伊藤 珠美 [緑資源機構]

岩手県一関市本寺地区は,古くは骨寺村と記された平泉中尊寺の経蔵別当領(荘園)であり,陸奥国骨寺村絵図と呼ばれる2枚の荘園絵図(重要文化財)が残されていることで有名である。筆者らは,荘園景観の保全と基盤整備のあり方を検討する「骨寺村荘園遺跡整備委員会」に加わり,荘園景観の保全を可能とする基盤整備の方法を検討してきた。本報告では,1)従前の区画割を全面的に更新する従来型整備,2)畦畔撤去のみにとどめる保全型整備,3)両者の中間型整備の3つの計画案を作成し,比較検討した。

Keyword: 圃場整備, 景観保全, 荘園景観
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