棚田における必要労働時間と収入(事例報告) (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.816-817 , 2004

発表番号 9-32

A Case Study of Labor Requirement and Income at the Terraced Rice-paddy

SAKUMA Taiichi [Institute of Agricultural and Forest Engineering, University of Tsukuba]
OHASHI Yuko [Chodai Co.Ltd ]

棚田における必要労働時間と収入(事例報告)

〇佐久間 泰一 [筑波大学農林工学系]
大橋 由布子 [長大]

棚田は,日本の原風景として,また伝統文化と生物多様性の宝庫として,近年高い評価を得ている。一部の棚田では,政府の中山間直接支払い制度が適用され,さらに,オーナー制やトラスト制などの各種の援農制が実施されている。しかし,圃場や関連する施設の条件がきわめて劣悪で,棚田の持続的保存はきわめて困難なことである。ここでは単位面積当たりの必要労働時間と地権者または作業者の収入の内容の一例を報告する。

Keyword: 棚田, 生産基盤, 援農制
GET PDF=04/0409-32.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)