プロファイル水分計による土壌水分測定に及ぼす塩濃度の影響 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.160-161 , 2005

発表番号 2-18

Influence of salt concentration on measurement of soil water content by profile probe

INOUE MITSUHIRO [Arid Land Research Center, Tottori University]
YAMASAKI SINGO [Arid Land Research Center, Tottori University]
Zhang QingTao [Arid Land Research Center, Tottori University]

プロファイル水分計による土壌水分測定に及ぼす塩濃度の影響

○井上 光弘 [鳥取大学乾燥地研究センター]
山崎 真吾 [鳥取大学乾燥地研究センター]
張 清涛 [鳥取大学乾燥地研究センター]

適切な栽培条件下では土壌溶液の電気伝導度は、2−4dS/mの範囲にあり、この範囲で降雨後から灌漑直前までの砂丘畑土壌水分範囲を、精度良く測定できるプロファイル水分計の性能試験を行った。PR1は水分を過大評価するが、改良型プロファイル水分計のPR2は、土壌溶液の電気伝導度が6dS/m以下では、塩による影響は少なく、0.01cm3/cm3以下の測定誤差で土壌水分を測定できることを校正試験で確認した。

Keyword: 土壌水分測定, 電気伝導度, 砂質土壌
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