鬼怒川流域における地下水利用実態と使用量パターンの類型化 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.188-189 , 2005

発表番号 2-32

Present groundwater use and categorization of pumpage pattern in Kinu river basin

Fukunaga Ryuji [Graduate School of Utsunomiya Univ.]
Matsui Hiroyuki [Fac of Agri., Utsunomiya Univ.]

鬼怒川流域における地下水利用実態と使用量パターンの類型化

○福永 隆二 [宇都宮大学大学院]
松井 宏之 [宇都宮大学農学部]

鬼怒川流域では農業用水として多量の地下水が使われているにも関わらず、その実態については把握できていない部分が多い。そこで、流域水循環を検討するための基礎として、地下水の利用実態調査を行ない、地下水利用パターンを類型化した。対象とした吉田用水地区では水利条件を反映した類型区分が得られた。この区分を江連用水地区に適用することで、鬼怒川下流に位置する両地区で水利条件に違いがあることが示唆された。

Keyword: 地下水利用, 鬼怒川流域, 類型化
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