低密度暗渠排水圃場における土壌水動態について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.242-243 , 2005

発表番号 2-59

Soil water behavior in field with low density underdrain

Chiba Katsumi [The United Graduate School of Agricultural siences,Iwate University]
Kanmuri Hideaki [Miyagi prefecture agricultural experiment station, Furukawa]
Koga Kiyoshi [Faculty of Agriculture ,Iwate University]

低密度暗渠排水圃場における土壌水動態について

○千葉 克己 [岩手大学連合大学院農学研究科]
冠 秀昭 [宮城県古川農業試験場]
古賀 潔 [岩手大学農学部]

暗渠排水工は,汎用耕地の整備における重要な工種であるが,多大な経費がかかるため,近年は一層の低コスト化が求められている。本研究は,低コストで施工できる低密度暗渠排水とサブソイラによる営農排水技術の組み合わせた大区画水田において,降雨後における地下水位の推移等の土壌水動態を調査した。その結果,本暗渠から20m離れた位置においても地下排水機能が高められることが認められた。

Keyword: 農地の汎用化, 暗渠排水, 地下排水
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