施用有機物の違いによる窒素除去について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.270-271 , 2005

発表番号 3-10

The difference of the nitrogen removal by applied various types of organic matters

KURODA Hisao [College of Agriculture,IBARAKI university]
KAKIAGE Toshihiko [College of Agriculture,IBARAKI university]
HIRANO Mayumi [United Graduate School TUAT(IBARAKI Univ.)]
KATO Tasuku [College of Agriculture,IBARAKI university]
NAKASONE Hideo [College of Agriculture,IBARAKI university]

施用有機物の違いによる窒素除去について

○黒田 久雄 [茨城大学農学部]
書上 寿彦 [茨城大学農学部]
平野 真弓 [東京農工大学連合大学院]
加藤 亮 [茨城大学農学部]
中曽根 英雄 [茨城大学農学部]

水田を利用した窒素除去能力を持続させるために、水田への有機物の施用量と施用方法を選定するための実験を行った。実験は、25℃の暗条件下で、窒素除去能力を低下させた土壌を用いて行った。有機物は、農業系有機物資材を中心に絞り込みを行った。その結果、糠と稲藁が窒素除去に有効であった。しかし、糠は分解が早く、アンモニア態窒素が発生したため施用方法を工夫する必要があった。稲藁は、窒素除去に有効であることがわかった。

Keyword: 窒素除去, 有機物, 脱窒
GET PDF=05/05003-10.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)