砂礫河床自然河川の浄化能(3)  −重信川下流域の付着藻類による春期のDO生産量 − (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.282-283 , 2005

発表番号 3-16

The function of self purification in the gravel bed of a natural river (3) − The Spring DO production rate by adherent algae in the lower Shigenobu −

Kaino Osamu [Faculty of Agriculture, Ehime University]
Miyosi Eri [Faculty of Agriculture, Ehime University]

砂礫河床自然河川の浄化能(3)  −重信川下流域の付着藻類による春期のDO生産量 −

○戒能 治 [愛媛大学農学部]
三好 恵里 [愛媛大学農学部]

藻類による浄化能の測定を目的として、自然河川で観測及びそのデータ解析を行った。具体的には、DO濃度収支モデルを作成し、重信川下流域において、2地点間を流下する河川水のDO濃度を観測し、その変化量から流下過程におけるDO収支を調べ、流下中における藻類のDO生産量を求め、DO生産速度と日射量の関係を求めた。その結果、DO生産速度特性は強光阻害を受ける前と強光阻害を受けた後では大きく異なることが判明した。

Keyword: 水質, 水環境・水質, 現地観測
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