発表番号 3-34
Improvement of soil physical properties by applying rural waste compost
FUJIKAWA TOMONORI [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
TAKEUCHI KEN [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
MIYAZAKI TSUYOSHI [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
集落排水汚泥混入による土壌物理性の改良効果について
○藤川 智紀 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
竹内 憲 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
土壌に, 二種類の集落排水汚泥を混合し, 透水性と保水性の変化を調べた. 籾殻入りの汚泥は混合率をあげると透水係数は大きくなったが, 20日を過ぎると小さくなった. ペースト状の汚泥は, 混合率が低いと, 混合直後透水係数は大きくなるが, その後小さくなり, 混合率が高いと, それとは逆の傾向を示した. 籾殻入りの汚泥を混合した試料は保水性が下がるのに対し, ペースト状の汚泥を混合した場合, 保水性が上がった.
Keyword: 集落排水汚泥, 土壌改良, 透水性
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