集落排水汚泥混入による土壌物理性の改良効果について (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.318-319 , 2005

発表番号 3-34

Improvement of soil physical properties by applying rural waste compost

FUJIKAWA TOMONORI [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
TAKEUCHI KEN [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]
MIYAZAKI TSUYOSHI [Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo]

集落排水汚泥混入による土壌物理性の改良効果について

○藤川 智紀 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
竹内 憲 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
宮 毅 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

土壌に, 二種類の集落排水汚泥を混合し, 透水性と保水性の変化を調べた. 籾殻入りの汚泥は混合率をあげると透水係数は大きくなったが, 20日を過ぎると小さくなった. ペースト状の汚泥は, 混合率が低いと, 混合直後透水係数は大きくなるが, その後小さくなり, 混合率が高いと, それとは逆の傾向を示した. 籾殻入りの汚泥を混合した試料は保水性が下がるのに対し, ペースト状の汚泥を混合した場合, 保水性が上がった. 

Keyword: 集落排水汚泥, 土壌改良, 透水性
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