発表番号 3-36
Improvement on Reclamation Methods of Acid Sulfate Soil
Nagasaka Sadao [College of Bioresource Sciences, NIHON UNIVERSITY]
Ishikawa Shigeo [College of Bioresource Sciences, NIHON UNIVERSITY]
Kono Eiichi [College of Bioresource Sciences, NIHON UNIVERSITY]
酸性硫酸塩土壌の改良方法の検討
○長坂 貞郎 [日本大学生物資源科学部]
石川 重雄 [日本大学生物資源科学部]
河野 英一 [日本大学生物資源科学部]
酸性硫酸塩土壌の改良において,洗脱のための使用水量の削減および安価で入手しやすい中和剤を検討することを目的とし,カラム実験と中和実験を行った.実験結果より,土壌の成分洗脱は,水を上部から浸透させるよりも湛水させる方が同じ洗脱水量あたりの効率がよくなる可能性が示唆された.また,炭酸カルシウム以外の資材でも添加量を増やすことによって炭酸カルシウムとほぼ同等の中和能力が得られることが示された.
Keyword: 洗脱, 中和, 土壌改良資材
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