畜産排せつ物の処理の適正化による水質変動への影響 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.334-335 , 2005

発表番号 3-42

Water quality change by proper treatment on the pig breeding

ISHIJIMA Tomoe [College of Agriculture IBARAKI University]
KATO Tasuku [College of Agriculture IBARAKI University]
KURODA Hisao [College of Agriculture IBARAKI University]
NAKASONE Hideo [College of Agriculture IBARAKI University]

畜産排せつ物の処理の適正化による水質変動への影響

○石島 智恵 [茨城大学農学部]
加藤 亮 [茨城大学農学部]
黒田 久雄 [茨城大学農学部]
中曽根 英雄 [茨城大学農学部]

畜産主体の集水域で、長期間の連続調査と降雨時の集中調査を行っている。調査期間中に「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」が施行されたため、その効果を明らかにするために、施行前後の4ヶ月間の流出状況を比較した。T−NとT−P濃度および比負荷を比較したが、その変化はほとんど認められなかった。よって、土壌中に蓄積された負荷が流出するまでには時間がかかることが確認された。

Keyword: 畜産排水, 比負荷, 集水域調査
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