篠津地域における代かき期のSS流出と河川環境への影響 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.344-345 , 2005

発表番号 3-47

SS Run off and Influence on River environment in Shinotsu Region during the Paddling Period

Kogita Yukiko [Graduate of school of Agriculture,Hokkaidou university]
Yamamoto Tadao [Graduate of school of Agriculture,Hokkaidou university]
Inoue Takashi [Graduate of school of Agriculture,Hokkaidou university]
Nagasawa Tetuaki [Graduate of school of Agriculture,Hokkaidou university]

篠津地域における代かき期のSS流出と河川環境への影響

○小木田 有紀子 [北海道大学大学院農学研究科]
山本 忠男 [北海道大学大学院農学研究科]
井上 京 [北海道大学大学院農学研究科]
長澤 徹明 [北海道大学大学院農学研究科]

代かき濁水が周囲の水環境に与える影響が懸念されている。篠津地域を事例として代かき期の水質水文状況を把握し,石狩川本川に及ぼす影響について検討した。その結果,代かき期の水収支や水質には土地利用や水管理が影響し,篠津運河の差し引き負荷は汚濁型であることがわかった。しかし代かき排水についてほとんど対策を行っていないことから,代かき,落水などの方法の見直しや徹底した水管理によって本川への影響を軽減することも可能と思われる。

Keyword: 代かき, SS, 石狩川
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