糞尿還元牧草地からのN2Oガスの発生 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.374-375 , 2005

発表番号 4- 2

N2O gas emission from a grass field applied with Cow Manure

Ode Kazuhito [Faculty of Agriculture, Iwate University]
Noborio Kosuke [Faculty of Agriculture, Iwate University]
Satta Naoya [Faculty of Agriculture, Iwate University]
Koga Kiyoshi [Faculty of Agriculture, Iwate University]
Mukaida Yoshiaki [Faculty of Agriculture, Iwate University]

糞尿還元牧草地からのN2Oガスの発生

○大出 一仁 [岩手大学農学部]
登尾 浩助 [岩手大学農学部]
颯田 尚哉 [岩手大学農学部]
古賀 潔 [岩手大学農学部]
向井田 善朗 [岩手大学農学部]

土壌は微生物活動を通じてガスを発生する主要な媒質である。特に、家畜ふん尿からN2Oが発生する。N2Oは温暖化ガスであるだけでなく、成層圏オゾン層の衰退に作用するため、地球環境に与える影響は大きい。クローズドチャンバー法によりリードカナリー傾斜牧草地におけるN2Oガスの発生について調べた。N2Oガスフラックスは含水率の増加に伴って上昇する傾向が見られた。

Keyword: N2O, クローズドチャンバー法, ガスフラックス
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