家畜糞尿還元牧草地から発生する環境負荷ガスの経時的測定 (農業土木学会要旨)



農業土木学会全国大会講演要旨集 pp.376-377 , 2005

発表番号 4- 3

Continuous measurement of greenhouse gases emitted from a grass field applied with dairy cattle manure

Mikami Chika [Faculty of Agriculture, Iwate University]
Noborio Kosuke [Faculty of Agriculture, Iwate University]
Satta Naoya [Faculty of Agriculture, Iwate University]
Koga Kiyoshi [Faculty of Agriculture, Iwate University]
Mukaida Yoshiaki [Faculty of Agriculture, Iwate University]

家畜糞尿還元牧草地から発生する環境負荷ガスの経時的測定

三上 千佳 [岩手大学農学部]
○登尾 浩助 [岩手大学農学部]
颯田 尚哉 [岩手大学農学部]
古賀 潔 [岩手大学農学部]
向井田 善朗 [岩手大学農学部]

家畜ふん尿を農地に還元することは営農上経済的効果がある。しかし、過剰な還元は水環境や大気環境に悪影響を与える恐れがある。特に、家畜ふん尿からは亜酸化窒素、メタンなどの温室効果ガスが発生する。3次元超音波風速計とガスモニターを使った条件付採取法により、リードカナリー牧草畑における経時的なガスフラックスを測定した。積雪期においても畑面からの温室効果ガスの発生が微量ではあるが測定された。

Keyword: 条件付採取法, 温室効果ガス, 亜酸化窒素ガス
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