発表番号 4-28
Fish migration in water-zone network constructed by pool-type fish way
moriyama takumi [United Graduate School of Agricultural Science,Tokyo Univ.of A&T.]
fujisaku masaaki [Faculty of Agriculture,Utsunomiya Univ]
mizutani masakazu [Faculty of Agriculture,Utsunomiya Univ]
goto akira [Faculty of Agriculture,Utsunomiya Univ]
プールタイプ魚道により構築された水域ネットワークにおける魚類の移動
○守山 拓弥 [東京農工大連合大学院]
藤咲 雅明 [宇都宮大学農学部]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部]
後藤 章 [宇都宮大学農学部]
農村における水辺環境で魚類の保全を行うには、水域ネットワークの構築が重要であると言われている。そこで、本研究ではプールタイプ魚道により水域ネットワークが構築された西鬼怒川地区の事例から、構築後の魚類の移動について調査をおこなった。その結果、魚道を利用している魚類は遊泳魚が多く、底生魚の割合が少ないことが確認され、同時に外来種の進入経路となっている可能性についても示唆された。
Keyword: プールタイプ魚道, 水域ネットワーク, 魚類の移動
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